岡山県観光連盟が運営する岡山のグルメと特産品の通販サイト

0
¥0

現在カート内に商品はございません。

 

岡山を代表する果物、白桃。
紅色を帯びた他県の桃とは違い、白桃特有の食べ頃のサインや切り方があります。
3つのテーマに沿って、岡山の白桃の楽しみ方をご紹介します。

こんなにたくさん! 岡山の白桃の種類岡山丸果 藤本 光雄 さん

岡山丸果 藤本 光雄 さん

岡山では多彩な白桃を栽培しています。6月から8月にかけて続く主な白桃をリレー紹介。

はなよめ

はなよめ

出荷目安:6月下旬~7月上旬

小ぶりながらしっかりとした甘みが感じられる、季節先取りの早生種。この品種のおかげで6月から白桃が楽しめるようになりました。

日川白鳳

日川白鳳ひかわはくほう

出荷目安:6月下旬~7月中旬

全体に赤く色づきやすく、まんまるな形が美しい。果汁が非常に多く、酸味も少ないジューシーな白桃です。

加納岩白桃

加納岩白桃

出荷目安:7月上旬~7月中旬

繊維が少なくて果汁が多く、とろけるような歯触りが特徴。甘みも強い岡山の桃の季節の訪れを告げる早生品種です。

白鳳

白鳳

出荷目安:7月中旬~下旬

酸味が少なく、食べた瞬間あまい果汁が口いっぱいに広がります。乳白色でち密なやわらかな食感が人気の白桃です。

清水白桃
岡山発祥

清水白桃

出荷目安:7月中旬~下旬

昭和7(1932)年、岡山市北区一宮(清水地区)で生まれた岡山を代表する白桃。甘美な香りと上品な白い姿、甘みが強くとろけるような口当たりが魅力です。

おかやま夢白桃
岡山発祥

おかやま夢白桃

出荷目安:8月上旬~中旬

大玉で高い糖度を誇る岡山生まれのオリジナル品種。岡山白桃の次世代を担う食味良好な桃として生産拡大が進んでいます。

川中島白桃

川中島白桃

出荷目安:7月中旬~下旬

日持ちが良いのが特徴で大玉ながら糖度が高く、果汁も多い晩生白桃。果肉のしっかりとした食感が魅力です。

白麗
岡山発祥

白麗

出荷目安:8月上旬~中旬

岡山白桃の終盤を飾る、白桃の流れをくむ品種。こちらも日持ちが良く、豊かな甘みとジューシーな果肉が人気を集めています。

瀬戸内白桃
岡山発祥

瀬戸内白桃

出荷目安:8月中旬~下旬

岡山県赤磐市で多く栽培される品種で、固めの肉質で日持ちが良く、追熟させ食べごろになったものはジューシーな食感が楽しめます。

その2 白桃のおいしい食べ方、見分け方

写真:食べ頃の桃

食べ頃

見た目に青みが抜け、乳白色になったら食べ頃のサイン(赤く色付いている桃の場合は、ヘタ周辺の青みが抜けたら食べ頃です。)。桃特有の甘い香りが豊かに広がり、手に持った時にやわらかさを感じ、ツメの先で皮をめくれるようになった頃がもっともおいしいとされています。見た目、香り、感触の3つで、食べ頃のサインをとらえましょう。

保存方法

白桃は追熟するため、直射日光をさけ、風通しのよい場所で常温保存するのが最適です。保存を兼ねて冷蔵庫に長く入れてしまうと、食味を低下させてしまいますのでご注意を。

写真:氷水で冷やす桃

食べ方

食べる1、2時間前に白桃を冷蔵庫に入れて冷やすのが、おいしい食べ方。そうすることで甘みが際立ち、より一層おいしくいただけます。「すぐ食べたい」という方は、氷水をはったボウルに白桃を入れ、10~15分ほど冷やすとよいでしょう。

その3 コツ教えます!白桃の切り方

白桃はとてもデリケート。アボカドのように、包丁を入れてくるっと回して半分に割る方法は、赤く硬い桃だけ。
白桃は柔らかいので、爪を立てず、指先で押さず、手のひらで優しく包み込むように持ち、以下の手順に沿って切るのがおすすめです。

1
1:縫合線をカットする

縫合線をカットする

その後の作業をスムーズにする目的も兼ねて、「縫合線」と呼ばれる割れ目を写真のようにくし形にカット。また、白桃は場所によって糖度が違います。縫合線の部分は糖度が低いので、ここが甘いと全体が甘いという味のバロメーターの役割も。

→
2
2:果梗部分からリンゴむき

果梗かこう部分からリンゴむき

薄皮をまとった白桃でも、果梗側(軸側)は比較的、皮が厚いです。リンゴの皮むきの要領で、先ほどの縫合線からナイフを入れていき、軸を中心にクルクル剥いていきましょう。なるべく薄く剥くことが、よりおいしく食べるためのポイントです。

→
3
3:手で皮をむいていく
プチプチ

手で皮をむいていく

完熟した白桃は、そのままツーと皮が剥けます。その時はそのまま手で剥いて下さい。先端部分に近づくほど、皮がプチプチと切れ、手で皮が剥けにくくなることがありますが、それはおいしさの証!そんな時はナイフで剥いて下さい。薄~く、丁寧にがポイントですよ♪

→
4
3:最後にカットする

最後にカットする

白桃の中心にある楕円形の種のふくらみを意識しながら、写真のように包丁を入れ、一口大にカットします。ヘタの部分は糖度が低く、反対に上部は糖度が高いため、白桃の糖度が平等にいきわたるよう、縦にくし切りするとよいでしょう。

取材協力:株式会社岡山丸果/岡山県農林水産総合センター

白桃について詳しく見る

ページトップへ